percy6070のブログ

気持ちの感じるままに

淀川花火大会に行ってきました

花火が大好きです。

打ち上げ花火大会です

今年は地元の花火大会に行けないので、

淀川花火大会に行ってきました。

 

花火大会は歩くことを覚悟しないと行けません。

会場まで遠いし、

警備上通路を決められていることが多いからです

 

今日も、

十三駅を出る時に「臨時改札口をご利用ください!」と誘導されるところから始まりました

 

人の流れに沿って会場へ。

真ん中のところはもう人が多くて河川敷に昇れません

 

 

歩いて、かなり歩いて会場の端とも思われるところで

河川敷に昇ります

 

昇ってびっくり!

向こう岸は大阪の都会の夜景が広がっています。

ビルの光がきらきらして、きれい!

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河川敷は人、人、人でしたが、何とか一人分座るところを確保します。

 

ちょっと遠かったけど充分でした。

さすが淀川花火大会。楽しませてくれます。

 

ちょっと花火大会に詳しい?私として、

色使いが珍しいのとかあって面白かったです

最近は形に凝っていますね。リボンみたいのとか

 

やはりスターマインは圧倒されます。

私は大輪が好きですが。

周りの若い人も「キレイ!」「ヤバい!」と言っていました

 

 

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写真はこれが精いっぱいですみません

 

川から吹いてくる風が何とも気持ちよく

最高でした。

いつまでもこうしていたい、と思いました。

2週続けての野外です

 

地元の大会は、もうちょっと見たいくらいの規模ですが

1時間あるとゆっくりと楽しむことができました

ああ、おもしろかった!

 

ところが帰りが大変

人の波、人の波。

最寄り駅まで来ているのに進みません。

 

5分ごとに1メートルくらいしか進みません

結局1時間くらいかかりました。

小さい子もいて親御さんは抱っこしたり肩車したり大変。

 

そんな中、両手にロフトランド杖を持ち支えて歩く障害者の方がいました。

同じように人ごみの中を少しずつしか進めないのです。

汗いっぱいで、時には両足を一緒にあげたりして進んでおられました

 

お連れの方もいたのですが、しばらく迷った末に

「大丈夫ですか?道を開けてもらいましょうか?」と声をかけました

その方は「大丈夫です。ありがとう」と言われました。

 

 たぶん、見ているよりは普通に歩ける方なのでしょう。

日頃そういう声かけをされることが多いのかもしれません

 だからおせっかいだったのかもわかりません。

でも、「ありがとうございます」という言葉で私は少しほっとしました。

 

 今日思ったことの一つ

警備の方が少ない。駅に駅員はたくさんいましたが、

会場には少なかったです。

数が多くて拡声器でがーが―と叫ばれると興ざめの時もありますが

まあ、必要かなと思っていました。

今日は少ないのに、それでも何とかなっていましたね。

 

あの駅前に警備員の方か駅員がいたら

その障害者の方を先に通すことができたかもわかりません

その方の気持ちは別にして、です。

そしてそれは障害の方に対する合理的配慮(だっけ?)になったでしょうか?

 

少し考えてしまいました。

後ろに立って、後ろから押されないようにとする以外

結局何の役にも立っていなかったので。

 

そうそう、花火大会

中身は1時間。その前後が疲れましたが

行ってよかったです。

 

来年はまたどこか別なところに行こうかな

いつまでこうして花火大会を見られるかなあと思いました

 

上手に老いる

朝日新聞の連載小説は、重松 清作の「ひこばえ」

毎日読んでいます。

憧れの重松氏の小説ですから。

 

主人公は高齢者マンションか老人ホームの管理人。

だいぶ話は進んできて、もう終わりに近づいていると思われます。

 

高齢者の仕事をしているので、

興味を持って毎日読んでいます。

 

今日分の中で、印象的だった言葉がありました

ほぼ引用:

「子どもの育ち方って一人ひとり違うように

老い方も人によって違う」

「きれいに年を取っていく人と、それがうまくいっていない人がいる」

「歳を取るのをよく『枯れる』と言うが、水分や脂ぎったところが

きれいに抜けていって、枯淡の境地になるのがうまい老い方と思う」

 

:ほぼ引用おわり

 

「まさしく」と思う。きれいに年を取るというか、

お年寄りって「自分の老いを上手に受け止めて自然に年を取る人」と

「自分の老いた姿が認められなくて抵抗してしまう人」がいるように思う

 

上手に受け止めていくほうが楽だと思うが、そうはいかないのが人間。

昔活躍していた時の自分。

なんでもできたのが自分。

思うように動けず、頭も心も衰えていく

 

こんなはずでない。はがゆい。イライラする。

そんな自分を見るのがつらい。

 

そう思うのは当然だと思う。

この思いが周りとの軋轢を呼び、

周りを巻き込み

子供から「なんでいうこと聞かないのよ」と争いごとになる

 

哀しいけどそういうことってある。

私達は、そのつらい気持ちを一緒に感じることしかできない。

励ますことではない。

「まだまだできることがあるでしょう」と説得することではない

 

「悲しいですね」「つらいですね」

言葉にしなくても

その気持ちを共有することから始まるのが私達の仕事と思っている。

 

ちなみにその上には 瀬戸内寂聴さんのコラムである

今日は子どもの頃の夏の風景、金魚売や蚊帳を吊ったことなど。

ちなみに私も子どもの頃蚊帳の中で寝ました。年が分かる(笑)

 

「97歳まで生き延びてしまった」というようなことを毎回書かれている

「この夏の暑さは、罰なのか」とのことですが、

まだまだ元気で、人生の大事なことを教えていただきたいと思う

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この写真ではありませんが、

先日田んぼの横を通ったら

稲はすこーし色づいていました

 

 

 

 

ホテイアオイが咲きました

ほったらかしのメダカの水槽。

ホテイアオイが咲きました。
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きれいです。

そして、もっとほったらかしの外の水槽。たぶん初代からいます。一時期水が濁って、もうこれまでか、と思っていましたら、水はきれいになっているし、それになんと赤ちゃんメダカが産まれています❗

赤ちゃんメダカは可愛いですよ。

分離してあげたらいいのだろうけど、また水槽がふえても、ねえ。

はてなブログって。

Yahooブログから引っ越してしばらくたちました。

引っ越し先を迷って

はてなにして引っ越して

ここで良かったなと思っていたのですが、

少し異変が。

 

①アクセス数が少ない。少なすぎる。

それは自分のブログが面白くないのだから仕方がないし、

毎日書かないし努力していないし

まあ、言ってみたら日記替わりなので

別にいいのですが、

0とか1とか3とか。

別にいいのですけど。

 

はてなブログPrを勧められているようだ

はてなチャレンジ」というのもあるそうな。

読むと確かに、これをすると世界が広がるなあ

 

はてなブログPROはお金がかかる。

そっちに行ってもいいのだけど

思わくにはめられているようで

ちょっと面白くない(ヘンクツな性格でごめんなさい)

 

③新着ブログがない

 

って本当ですかね。

どこかにあるんですかね

そこら辺をたのしみにしている

人気ブログも面白いかもしれないけど

新着の何気ないブログが楽しかったりする

 

そいうわけで、はてなブログの移行をまだ行なっていません

優柔不断のPECRCYです。

 

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裏はこれでした

天神祭りも一回行ってみたい!

ジャズピクニックIN猪名川

今日は楽しみにしていたジャズピクニック。

急いで会場へ。レジャーシートを敷いて座ります。

今日は暑くなく気持ちの良い風が吹いています

もう、何回目でしょうか。

去年は猛暑で、会場が市民会館に変更になりました。

それで行かずに帰ってきました。

 

この野外のシチュエーションがいいのです。

 

演奏は、期待にたがわず素晴らしかった。

今日はトランペットとテナーサックスの音色に魅せられました。

特に印象的だったのが、トランペットは松本さくらさんと黒田卓也さん。テナーサックスは足立衛さん、山口真文さん。

トランペットとテナーサックスってあんなに「歌う」ことができるのですね。心がグッときました。

 

芝生に足を伸ばしたり、寝転んだり。4時間もいると腰が痛くなります。

子どもが走り回ったり、ビールを飲んだり食べたり。この自由で開放感の中で聞く音楽。私もおにぎり弁当を。

 

MCのクリスさん。雰囲気が合っていてぴったりだったのですが、間が空いたときに、もう少しおしゃべりで間を持たせてくれたら良かったのになあ。

それくらいで良かったのかなあ。

 

ま、そんなわけで楽しんできました。余韻が残っています。

リフレッシュばかりしていますが、ま、いいか。

私今日思いました。年を取ってもこんなふうに興味のあるところに一人で現れて

感動している様子のちょっと変なおばさん(おばあさん)。それ、わたしです、きっと。

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吐き出せばスッキリする

以前に「満たされるもの」というタイトルで書きました

 

おなかが満たされる、気持ちが満たされる、心の隙間が満たされる。

それは安心につながると書きました。

 

この頃、その反対を考えています

吐き出してすっきりする

 

実はこれはあまり大きな声では言えないのですが、

思いついたのはトイレです

 

トイレに行った後はどちらでもスッキリするなあと思ったのです

それから考えて

 

自分の気持ちを吐き出す

モヤモヤしたものを吐き出す

誰かに聞いてもらう

 

きっとスッキリするはず。

 

アウトプット。

自分の見たことや感じたこと、考えたことを表現する

これも吐き出すことかな。

そうするとすっきりする。

それは日頃感じていること。

 

アウトプットはスッキリする。

一人で納得しています

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ある病院の廊下です

かわいい。

木津川 計一人語り 『私は貝になりたい』

今日午後は、これを聞きに行きました

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私は貝になりたい』は有名な映画(ドラマ)ですし、木津川さんの語りのことも一度聞いてみたいと思ってチケットを買っていました

 

軽い気持ちで行ったのですが、

これがとっても良かったのです。

 

私は貝になりたい」は上官の命令で捕虜を殺してしまったことで、戦後BC級戦犯として絞首刑で処刑された、高知県の散髪屋、清水豊松の話です

中居正弘さんの豊松で2008年に再度映画になっています

「生まれ変わっても、こんなひどい目にあわされる人間になんかなりたくない」

 

舞台の上でお一人、「私は貝になりたい」の映画を説明していく形で語っていかれます。決して滑らかな語り口ではありません。時々咳ばらいをされますが、映画がよみがえってくるような一人語りでした。

 

「戦争の悲惨さ」「戦犯裁判の非条理」が胸に迫ります

 

でも、語りはこれだけではなかったのです。

黒沢明監督らから、シナリオ〔橋本忍さん〕としての評価は高くなかったのです

それはなぜか。

私は貝になりたい」に足りないものは何か

 

木津川さんは同時期に作られたイタリア映画を語り始めます

詳しく書くと長くなってしまうので省きますが、

そこで「不作為の責任」という言葉を言われます。

 

戦争の悲惨さを語るのに、

不作為、つまり平和のために何かを行なったのか、

何もしなかった責任があるのではないか、とそう言われました。

 

それから話は現在の日本の状況になります。

野坂昭如さんの「火垂るの墓」がテレビでは放映されにくくなっていること

憲法九条や徴兵制度の話まであり、木津川さんが杞憂していることが

決してほど遠い話ではないことが怖いと思いました

 

 

おいくつになられるのでしょうか。

背中や膝が少し曲がっておられます

 

サイン会で木津川さんのほうから「どうでしたか?」と聞いてくれました。

「よかったです。来て良かったです」というと、

「そうですか、そう言っていただくと嬉しいです」と言っておられました。

 

終わった後、なんだか胸がいっぱいになり

気持ちが高揚していました。

 

「不作為の責任」

重い言葉です。これから未来の子供たちに平和な社会を残すために大人の私たちがするべきこと。

考えて、行動していかなければ、と思ったことでした。